入社のきっかけ
『未経験可』とはいえ、実際は厳しいと思っていたが…
前職で販売の仕事をしていましたが、急遽スタッフ全員の解散を宣告され、求人を探していました。販売職の経験のみで転職はなかなか厳しいと思っていましたが、『未経験可』と記載があった甲斐冷機へ応募し、採用していただきました。
初めは事務職での採用でしたが、入社4ヶ月後、設計積算課への異動を勧められ、本当にゼロからのスタートでしたが、頼れる上司と先輩の元、日々勉強しながら今年で6年目になります。
面白さややりがいを感じること
日々知らないことを知り、解決していく面白さ
同じ現場はないので、毎度上司と相談しながら図面を作成していきます。お客様のご希望と弊社の設備提案の折り合いが難しい現場もありますが、どうすればお客様のご要望と設備設計をすり合わせていけるのかを考える時は面白さを感じます。その後問題なくお店が営業されていることを知れた時は安堵とやりがいを感じます。お店ですと商品や内装のつくりなどが目に留まるものだと思いますが、設備はお店を支える重要な役割を果たしていることをこの仕事に就くことで知ることができました。入社前まではエアコンは外の空気が室内に入ってきている、循環しているものだと思っていましたし、マンホールがなんのためにあるものなのか、考えたこともありませんでした。
今は街を歩いて建物を見ているだけで楽しいです。
挑戦してきたこと
試験合格に向けての勉強
元々全くの未経験から、設備設計という奥が深い分野への挑戦でしたので、勤務中に先輩から教えていただくことだけでは理解が追いつかずわからないことだらけでした。試験勉強をしていく中で毎日の仕事内容と試験勉強の内容がリンクするときがあり、上司から話を聞いていた時は曖昧だったものが理解できた時はとても嬉しいです。様々な種類の試験がありますが、2つの資格を取得できました。これからも挑戦し、設計積算課として頼ってもらえる存在になりたいです。
印象に残っている仕事
失敗をして学ぶ
私が計算した飲食店の厨房排気量に誤りがあり、工事途中で換気容量が不足していることに気が付き、工事のやり直しで大変なご迷惑をお掛けしたことがありました。原因は厨房機器がどのような用途で使用されるのかを理解していなかった為であり、事前に内容をしっかり把握しておくことが大切だと学びました。また、現場は様々な方の働きのもと進んでいるため、計画段階でのミスが進んでいくと多くの方にご迷惑を掛けてしまうことを身をもって知りました。
休日の過ごし方
時間を決めずに過ごす休日が好き
計画を立てていろいろと行動する日も好きですが、一つの目的地だけを決めて時間を気にせずひたすら歩いたり電車に乗ったり、途中で見つけたお店でご飯を食べたり…ひたすらブラブラする休日が好きです。
こんな会社
みんなで変化していく会社
若い社員でもこういう理由でこうしたい..という意見や要望を聞いてくれる環境が甲斐冷機にはあります。経営に携わる立場の方だけでなく、一般社員もみんなが一緒になって会社のことを考え参加できる会社ですね!
とある日の流れ
one day
- 8:30
- 出社・朝礼
- 9:00
- メール確認・返信、今日のスケジュール組立
- 10:00
- 現場調査同行
- 12:00
- 帰社し昼休憩
- 13:00
- 図面作成、見積作成
- 18:00
- 退勤
これからの目標
objective
実際に近い誰が見ても伝わる図面作成
設備に詳しい方、詳しくない方どちらの方が見ても伝えたいことがわかる図面を作成できるようになるのが目標です。 これをできるようになるには実際の工事作業について、理解できていないと作成できません。私が図面作成をした現場が実際にはどのように工事が進んでいったのかを知ること、お客様や業者さんたちとの現場打合せの中で、リアルを掴んで理解していきたいです。